葬儀のギモン

葬儀のギモン

事前準備が重要な「葬儀」

何らかの形で葬儀に出席したことがあるという人は大勢いると思いますが、自分が葬儀を行うという経験は、普通はかなり年齢が行ってから、初めての経験となるものでしょうし、数多く経験することも考えられません。ですから、やはりご家族や親類の方がお亡くなりになってたいへんなときの葬儀は、肉体的にも精神的にも非常に負担が大きいのも事実です。

 

しかしそんなときこそ、短い時間ではありますが、事前の準備をしっかりとして、仏様を送りだしてあげたいものです。そこで、今回は葬儀に関するいろいろなシーンで生じるギモンについて、思いつくままにどんどん解決していこうではないかと思います。

 

葬儀の場合、結婚式とはちがって、一度失敗した経験を次に生かすという考え方は基本的にしません。だからこそ、できるだけ失敗がないように、事前の準備を慎重に進めることが重要です。特に、葬儀のマナーに関しては、普段の生活の中であまり気に留めることが多くないという性質上、知らないためにあとになって恥をかいていたことを知るといったケースも散見されます。そういうことがないように、しっかりと葬儀を行いたいものです。

 

 

葬儀の場合、結婚式以上にその宗教や宗派を問われることが多いため、その宗教、宗派ごとにマナーも多少は違ってきます。そのあたりも、それぞれの宗教、宗派でどのような葬儀が行われるのかということも合わせてお話できればと思っています。

 

では、あまり知られていないことも多い、葬儀についての疑問を、次からさっそく解決していきたいと思います。

 

どんな種類があるの?

どなたかがお亡くなりになった際、私たち遺族や友人は普通に「葬儀」、あるいは「お葬式」を出すなどと言いますが、同じ「葬儀(あるいは葬式)」でも、実は考えられている以上にその種類が豊富なのです。たとえば、簡単に思いつくだけでも、仏教様式の「仏式」、神道様式の「神式」、キリスト教様式の「キリスト教式」といった具合に、その宗教ごとに大きく分けただけでも3種類の葬儀(葬式)があることがわかると思います。しかし実際には、たとえ同じ「仏式」の形式で行われる「仏教」の葬儀であっても、浄土宗や浄土真宗、日連取など、その宗派ごとにまったく違ったお葬式が行われる場合が多いです。

 

 

葬儀を出すほうの側(喪主)はおそらく細部にわたって事前の打ち合わせが行われると思いますので、葬儀の種類に関して「知らない」などの問題が生じることはほとんど考えられませんが、その意味では、種類を知っておかなければならないのはむしろ参列する側のほうだと言えるかもしれません。また、上に挙げた「仏式」、「神式」、「キリスト教式」以外に、「無宗教葬儀(自由葬)」と呼ばれる葬儀や、さらには「個人葬」、「社葬」、「本葬」、「密葬」、「家族葬」、「自然葬」、「市区民葬」、そして、最近では、「生前葬」などという考え方も取り入れられるようになってきていますので、これらについても細かくみていければよいかな、と思っております。

 

では、次の項からは、この「葬儀の種類」について、今挙げた個々の葬儀を細かく解説していきたいと思います。

 
 

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